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人材を育むための “目標管理”

目標管理、ちゃんとしてる?

~仕事の目標持っていますか?~

このような問いかけをされたら、あなたはどう答えますか。

おそらく多くの人が『目標を持っている』と答えることでしょう。
自分で設定している目標・会社から課されている目標、短期的な目標・長期的な目標など、目標内容も様々ですし、人によっては複数の目標があると思います。

では次はどうでしょうか?

~その目標をちゃんと管理できていますか?~

これは人によって大きく分かれるところでしょう。
目標管理とは、目標が達成できたのか振り返ること、目標の達成度合いを評価すること、以上を踏まえて目標を再設定するプロセスを指します。
前者の目標を持つことも大事ですが、後者の目標を管理することで、理想的な目標の再設定、ひいては自身の成長に繋がると考えます。

企業にとっての目標管理制度と人材育成

 前述の目標管理の大切さについては、企業にとっても同じです。
ここからは企業にとっての目標管理について、話していきたいと思います。

企業の場合は、制度としての目標管理が企業業績に関わってきます。
なぜなら目標管理制度の目的は経営目標達成のための業績管理制度であるからです。
また目標管理制度と人材育成は下図のように不離一体の関係にあります。
業績目標の達成には、社員の能力発揮が欠かせず、その能力発揮には社員の自主的な能力開発目標設定と、業績目標達成プロセスでの発揮努力が裏付けとなっていなければなりません。

人材を育む4つのヒント

 会社としては目標管理制度の在り方が、人材育成を決めると言っても過言ではありません。
ではどのようなことを重点として、目標管理と人材育成をすればいいのか見ていきましょう。

1.人材育成の基準として、発揮能力を織り込んだ社内等級基準を設けること
2.人材育成は目標管理制度など、実戦・実務体験を通じて実施すること
3.基礎的な専門知識・技術を付与し、出発点で自信を持たせること
4.社員が自主的に設定する能力開発目標を目標管理制度に織り込むこと



上記のようなポイントを押さえて実施すると、人材育成と目標管理制度の成果が、共に向上します。管理者は常に目標設定・目標達成プロセス・評価など目標管理制度運用の各ステップで、目標達成状況・人材育成の両面からマネジメントしましょう。そして、普段から「目標!目標!」「育成!育成!」と言っても上手くいかないものです、その辺りは目標管理制度・人材育成を心のどこかで押さえて、コミュニケーション&フォローすることが重要です。

税理士法人コンパスでは、税務のことは勿論、クレド経営を活かした社内環境・人材育成についてもアドバイスしております。まずは、お気軽にお問合せくださいませ。
※当記事は2018年3月掲載のものとなります。今後、法令・条例により内容が変更となる場合がございます。

 

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